2012年12月11日

【3Dプリンタ】第4回「XYZ軸」

X軸のモータ。
ベルトを左右に送って、エクストルーダを移動させる。
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Y軸のモータ。
同じくベルト駆動で、テーブルを前後に移動させる。
IMG_0294

Z軸のモータ。
これだけベルトではなくネジ。
X軸モータとエクストルーダが一体化していて、それをまるごと上下に動かす。
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エクストルーダのモータ。
溶けた材料を押し出す役割をします。
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切削機は送りネジが多いのですが。
ベルトのほうが、精度やパワーは落ちますが、抵抗が少なく速度が出せます。
(直接比較検証したわけではありません。触った感じです)

 

ここにも罠があります。

梱包されたモータはケーブルが束ねられていますが。
広げてみると、実はケーブルの長さが違います。

 

バージョン2ではこのページ。

配線の長さが記載されているので、長さを見てモータを取り付けないと、ケーブルの長さが足りなくてパツパツになります。

それから、Y軸とエクストルーダはAタイプ、X軸とZ軸はBタイプの配線をしなければいけません。
これでモータの回転方向が変わります。
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バージョン1ではこのページ。
内容は同じです。
ケーブルの長さと、接続方法が書いてあります。
Y軸とエクストルーダは4321、X軸とZ軸は1234と接続するように書いてあります。
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マニュアルでは、6本のコネクタに4本のケーブルを差していますが。
同梱されていたのは、4本のコネクタに4本のケーブルです。

詳しいことはサッパリですが。
6本使うのはユニポーラ駆動モータで、4本使うのはバイポーラ駆動モータなので。
そこらへんの仕様変更によるものかと思います。

 

コネクタは最初から差し込まれていたので、頑張って引っこ抜いて差し直しました。
その辺りの話は次回。

(画像掲載の可否についてはメールで確認しました)

 

続く。

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