2013年8月17日

【3Dプリンタ作りたい】モータドライバIC

Arduinoでステッピングモータを回すにはどうしたらいいか。
ググったら出てきたので、まるっとパクることにしました。

バイポーラステッピングモータドライバ「TA7774PG」です。
IMGP0171

 

型番をググると詳細が出ます。
中身はこんな感じ。
IMG_0815

何のこっちゃい。と思い、調べてみました。

 

このICの中にはHブリッジ回路というものが入っています。
Hブリッジ回路とは、4つのスイッチを使ってモータの回転方向を変える回路です。
このスイッチの代わりにトランジスタを使い、電気信号で正転逆転を制御します。
image

 

続いてステッピングモータです。

今回使うのは2相励磁というもので。
ミニ四駆のモータは線が2本ですが、ステッピングモータでは4本要ります。
回路がミニ四駆の2倍。Hブリッジ回路も2個必要です。
image

 

「TA7774PG」には、ちゃんとHブリッジ回路が2個入っているので。
1個の「TA7774PG」で、1個のステッピングモータを動かすことができます。

Arduinoから入力するのは、入力Aと入力B。
モータ側に出力するのは、AとA’、BとB’。
これで、正転逆転ができるようになります。

ICの足の数は16本。以下の図のようになります。
image

さて、これを解読するのにかなりかかりました。

次回、ついに全容が明らかになります。

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